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2018年07月02日

飲食店の廃業率について調べてみました

飲食 集客

飲食店の廃業率について

飲食事業は参入障壁の低いビジネスであり、誰でも比較的簡単に開業することができます。
近所にも新しい飲食店がオープンしたり、ネットやタウン誌、求人紙を見てもわかるように、個人店・チェーン店に関わらず、新しい飲食店がどんどんオープンしています。
 
しかし、その反面、廃業率も非常に高く、起業2年以内の廃業率は約50%といわれております。
1年未満が約35%、2年未満が15%とトータルすると50%近くになり、開業3年ですと約3割と言われております。
年月がたち、10年後には約1割しか残っておらず、90%が廃業と言われております。
 
いわば飲食業界は
「NEWOPENとして、お店はオープンするも、その反面で廃業しているお店も多数存在している」
というような状況です。
 
ではなぜ廃業してしまうのか、調べてみました。

飲食店の廃業率が高い理由

外食業界の市場

●人口の減少や高齢化による外食の減少
●節約志向の高まりによる低価格価の進行、
●コンビニやスーパー等の品揃え拡充
 
上記により、お客様に対して一般ユーザーが減少傾向になってきております。
また、ここ数年ですと、食材の値上げや人件費の高騰もあり、商品単価の値上げも影響していると言われております。

競合店の存在

参入障壁の低いビジネスだからこそ、競合店が多数あり、その中でお客様に対して自分のお店を選んでいただかなければならない中で、お客様も多数の選択肢があり、自分自身のニーズが合うお店を選びます。
一人ひとり異なるニーズの中で、一度選んでもらったとはいえ、高基準な顧客満足を提供しなければ、リピーターとしても残らないと言われております。
そして、どのお店様でも高基準な顧客満足は常に提供し続けようとする半面、競合店との差別化でクーポンや割引に頼りますが、新規のお客様は来ますが、1度きりの来店でリピーターにつながらず、自転車操業になってしまい、廃業に追い込まれてしまいます。

飲食店を長く続けていくには?

結論、リピーターを獲得し、何度も通って頂く必要があります。
経営の法則にパレートの法則というものがあり、80%の結果は20%の要因が生み出しているという法則です。つまり、結果を生み出す20%を抑えておけば80%は達成できるということです。
その20%のリピーターをいかにして獲得していくかが勝負になってきます。
また、その20%になっていただくために、自店を選んでいただくか。
 
一人ひとり異なるニーズに合わせたコンセプトづくりやサービスの提供が必要なのではないかと考えております。

まとめ

弊社オリジナル集客アプリ「Dreamcube」はクーポンや割引を使わずに、口コミでの新規集客やInstagramを用いた集客、また、リピーターの獲得のノウハウやプッシュ通知を用いた再来店へのお知らせなど、経営に必要な様々な機能を取り揃えたオリジナル集客アプリになります。
 
オリジナルアプリの製作や集客や広告で悩まれてる方はぜひ一度ご相談下さい。

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